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2006年12月27日 (水)

ファミローザ・ハーモニー

ファミローザ・ハーモニーというユニットを知っていますか?

母親と娘三姉妹がユニットを組んでいるのですが、今週の週刊新潮に記事が載っていたので紹介いたします。

あまり世間的には知られていないミュージシャンがなぜ週刊新潮の記事に載るかと言うと、14年前にアメリカを目指して琵琶湖畔から風船に身を任せて飛んで行方不明になった、あの『風船おじさん』の家族なのです。

当時は色々と話題になったものの、本来の飛行目的についてはさほどメディアでは取り上げられていなかったようです。

風船に身を任せてアメリカに行くということだけを取り上げていれば、それだけでもマスコミとしては数字が取れるし話題になるという判断が働いたようです。

『風船おじさん』は、風船で飛び立つまではピアノの調律師をしていました。また、この奥さんと娘3人(風船おじさんの実の娘ではないようですが…)もユニット活動をするような音楽一家です。

その風船おじさんが、風船に身を任せてまで飛び立ったのは、「鳴き砂」の保全と環境保護を訴えたものでした。

鳴き砂と言いますと、京都府の京丹後市の琴引浜(リンク先は琴引浜鳴き砂文化館)などが有名です。

鳴き砂から音が鳴る状態になるためには、綺麗な環境が保たれていなければなりません。音が鳴っている鳴き砂にたばこの吸殻を落とすだけで鳴かなくなることもあるくらいデリケートなものなのです。

こういうものを残し次の世代に伝えるために、アメリカの鳴き砂で有名な場所を目指して風船おじさんは飛んでいったのです。

昨年、日本ナショナルトラスト主催の『鳴き砂サミット』が横浜であり、そのときに三姉妹の三女fumikoさんのミニライブがあり、ナショナルトラストのボランティアを兼ねて見て来ました。

そのときに色々と説明をしていたのですが、「風船おじさんは話題になったから覚えている。でもどういう目的で飛んでいったのかは分からない」と言う人が多かったように思えます。

ミニライブのときにfumikoさんが「私の父は風船おじさんです」と言った時に、ライブに足を止めていた人たちがかなり驚いたのも印象に残っています。

こういうことは知っている人が何かしらアクションを起こさないと、誰も知らないまま、『変わった人がいた』で終わっちゃいますからあえてこの場で私なりのアクションを起こしてみたつもりです。

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