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2007年10月 7日 (日)

鉄道番外録11

ないねん出版 という地方・小出版流通センター扱いの出版社から標題の通りの本が出た。

一言で言うと、怪しい鉄道にスポットを当てた本。
普通の鉄ちゃんでも見向きをしないような鉄道にスポットを当てるのがウリとでもいいましょうか。
同じネタを鉄道雑誌でやるとすれば、レイル・マガジンの『トワイライトゾ~ン』くらいでしょうか。あの雑誌の編集長の趣味であるのはほぼ間違いないのですが…。
今回スポットを当てているのは製鉄所の鉄道。
製鉄所という外からは通常窺い知れない環境で走る怪しい機関車たちをまとめたもの。
前に一般公開にあわせて、新日本製鐵君津製鐵所(以下新日鐵君津)を見学した際には、構内の設備よりも構内鉄道にどうしても目が行ってしまいます。
なんせ製品自体が重量物ですから、短距離であっても鉄道輸送のほうが効率が良いのでしょう。
新日鐵君津の場合は、8月上旬の君津市民ふれあい祭りにあわせて一般公開を行い、プラスチックリサイクル工場と熱間圧延工場を見せてくれます。
プラスチックリサイクル工場は、ベルトコンベアで流れてくるプラスチックをより分ける行程が上から見ることができます。
熱間圧延工場は、鉄鋼業界をニュースで取り上げるときによく出てくる真っ赤な鉄の塊が圧延機にかけられていくところが見学できます。
安全な場所から見学はできるのですが、熱気がものすごく、真夏に見にいくのは猛烈に暑いのは覚悟のうえで…。
今月28日には千葉にあるJFEスチール東日本製鉄所千葉地区でのJFE千葉まつりがあるので、その際にも熱間圧延工場を見学できます。
興味があるならば行って見ることをオススメします。
他にも晴海埠頭まで伸びていた線路の話、そして尼崎の福知山線の変遷(福知山線脱線転覆事故の現場の過去の写真もあり)など、目の付け所が違う写真が色々と出ています。
鉄道の世界でもマイナーなものにスポットを当てた価値の高い本だと思います。

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