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2008年6月23日 (月)

鞆の浦 ついに埋め立て申請が出される…

中国新聞の報道によると、福山市鞆町にある鞆の浦を埋め立てて橋をかけるという架橋事業について、広島県は埋め立て申請を国に提出したそうです。
本来はもっと前に提出するはずだったのだが、道路特定財源がらみのゴタゴタの影響を受け、今になって申請したそうです。

中国新聞の別の記事には、地元での期待と失望なんていう記事が出ています。
地元の推進派団体は「喜ばしいこと」、反対派団体は「失望したと」言うコメントを出しているのは、賛否が割れている状態では当たり前か…。
ただ、今年の3月に鞆の浦を訪れた時には、賛成派が事業の必要性を地元でアピールしている姿は一切なく、反対派が一生懸命アピールしていたところしか見られませんでした。
鞆の重要文化財、太田家住宅の管理をしている、『太田家住宅を守る会』の代表の人と話をちょっとしたのですが、かなり突っ込んだ話が聞けて驚きました。
そのあとでそのことをmixiに書いたら、『その人が架橋反対の裁判の原告団長だよ』というレスがついてまたびっくり。
確かにあの時は、重伝建地区の話を聞こうとして、こちらから話を切り出したのだからそれなりに知識のある人が出てくるとは思っていたけれど、いきなりキーマンに会えてしまうのは驚きでした。
今年の宮崎駿監督のアニメ映画『崖の上のポニョ』は、監督が鞆の浦に長期滞在して構想を練った作品で、どうやらポニョのモデルになった金魚もいるようです。
この作品を見たら、是非とも鞆の浦に聖地巡礼に行ってください。
そして今起きている事実を見ていただきたい。
このままだと、大変貴重な景観がなくなってしまう。なくなってからでは遅いのです。
美しい景色や景観を後世にまで残すのは現代人の義務ではないでしょうか。
福山の隣町の尾道は今ある景観を生かして、色々とやっていこうとしているところを見てしまうと、なぜこうも違うのかと思えてしまう部分があります。

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