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2008年7月12日 (土)

本屋で見かけた妙な本

先日、地ビールの本を色々と書いている藤原ヒロユキ氏の新作が出たというので、近くの本屋で対象の本を探していた。
結局その本屋さんには残念ながら入荷していなかったんだけど、その本屋で見かけてしまったタイトルが気になる本があったのでちょっと立ち読みしてみた。

そのタイトルは『我が家でできるこだわり清酒』というもの。
調べてみると、農林水産省所管の社団法人が発行元のようだ。

写真などで色々と手順が説明されていて、本当に自宅で清酒が作れちゃいそうな雰囲気を感じてしまいます。
でも…、私が知っている限りでは酒造免許を持たない人が勝手に醸造をしてしまうと、酒税法違反となって3年以下の懲役か、50万円以下の罰金のはずなんだけど…。
実際に税務署が自家醸造を調べに来るとは考えにくいけど、万が一税務署に見つかったら大事件でしょうね。

怪しいことが大好きな出版社とかがこういう本を出すならばまだしも、発行元が農林水産省所管の社団法人というのが何ともひっかっかるところ…。
言葉を変えると、『農林水産省所管の社団法人が犯罪の手引書を出している』と書かれても文句は言えないんじゃないのかなぁなんて思えちゃいます。

お役所叩きが好きなマスコミだったら面白おかしくネタにする可能性だってありそう…。

自家醸造と酒税法の関係については殆ど書いていなくて、「ホンモノの酒を消費者の手に」とか書いてあるだけで、違法であることについてはぜんぜん触れていません。
過去に、どぶろく裁判で話題になった著者(最高裁まで持ち込まれて結局有罪確定)もこの出版社から本を出しているようで、そのあたりもあって、どぶろく作りは犯罪と言うことをあえて弱く書いているのかも…。

ホンモノの酒を味わいたいのであれば、きちんと法に則って楽しむべき方法でやるしかないと個人的には思っています。
そういうことに理解のある蔵元を応援することで、ホンモノの酒を消費者の手に渡るようにするのが筋だと思うのですが…。
前に、『ザ!鉄腕!DASH!』でDASH村で酒造りと言うネタがあったときに、予告を見たときにゴールデンタイムに堂々とどぶろく作りを流すのかと思ったら、材料持参で酒蔵に行って酒造りをするだけだったので、ある意味ホッとしたような、ちょっとガッカリしたような…。
ゴールデンタイムの人気番組で堂々とどぶろくを作ったらいったい何が起こっていたのか見てみたかった気がするけれど、今のマスコミがそこまでハイリスクなことをするわけがないし…。
本当にやったら番組打ち切りどころじゃすまないかもしれませんが。

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コメント

もしや、社団法人 農産漁村文化協会出版の趣味の酒づくりですか?

この件については、出版の内容は表現の自由ということで問題ないという判断がなされますし、出版自体が相当古いので、いまさら話題にもされないでしょう。

ところで、この社団法人の出資元は農協ですが、主力雑誌では農協の方針に反する論説を全面的に展開していることで知られております。
農協の懐の深さと農文協の気骨を示してますね

>やまおかさん

やはり表現の自由との兼ね合いからすると、問題ない本になってしまうのですね。
実際に作るかどうかは読者の責任と考えてしまえばいいわけですし。

農協の方針に反する論説と言うのもちょっと読んでみたい気もしますが、恐らく無農薬有機農法をする人を応援するというあたりではないかと思えてしまいますが、いかがでしょうか。

>>無農薬有機農法

いえ、特にその方向ではありません。
どちらかというと、そちらには冷淡だったかと。(広告主が農薬会社ですし)

そうでなくて、農協の組織と運営の問題でして。
農協を合併して、金融や共済に強化し、他方で農産物流通を、大規模農家に集約するという組織改変を行ってました。
それに対して、そうした変化は日本の多くの農村、農民のためにならないと、別の方向性を提示してきたのです。

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