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2008年10月10日 (金)

ゼロゼロ物件って…

昨今、ニュースで話題になっているゼロゼロ物件。
敷金・礼金・保証人ゼロで手軽に借りられるのだけれど、家賃の支払いを数日遅れただけで鍵を取り替えたり、違約金を徴収したりと問題になっているようだ。
読売新聞の報道によると、入居者がスマイルサービスと言う不動産業者を訴えたそうです。
しかも弁護士には消費者問題に強い宇都宮健児弁護士が付いているようで、  不動産業者から見れば一番出て欲しくない弁護士ではないのかと…。
何より驚いたのは、スマイルサービスが主張しているのは、部屋の賃貸契約ではなく部屋の鍵の賃貸契約なのだという…。
部屋を貸すのであれば借地借家法で保護されて、家賃の支払いが数日遅れただけで鍵を取り替えたり違約金を徴収できないはずですから…。

実はこのスマイルサービス、自分の行動範囲内に事務所を構えているので様子を見に行って来ました。
店員が忙しそうにしていたので、冷やかしで突撃するわけにもいかず外から様子を見ていましたが、裁判沙汰になっているのに利用しようとしているお客さんもいました。
不動産業であれば、宅地建物取引業法に基づき、宅地建物取引業の登録をし、そしてその登録をしている旨、事務所への掲示義務があるはずですが、それらしい掲示は一切なく…。
東京都庁の宅建業者インターネット情報提供システムで検索をかけても、スマイルサービスでの登録はなく、スマイルサービスの公式サイトのどこを見ても宅地建物取引業の登録番号は出ていない。
貸しているのは部屋ではなく、部屋の鍵だから宅地建物取引業ではないとでも主張するつもりなのでしょうか?
前にも当ブログでネタにしたような、会員制ツアーバスを路線バスとほぼ同じだと思って旅行業・旅行業者代理業の登録なしにチケットを売っている金券ショップと同じような雰囲気を感じます。
これじゃあまるで、ウィラーエクスプレスとかキラキラ号が『路線バスではなく、東京~大阪の片道バスツアーです』と主張しているのと同じではないのかな?
仮に、宅地建物取引業の登録をしていたとすれば、裁判になる前に監督官庁に苦情が行って行政指導の対象になっているはずなのだけど…。

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