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2008年10月25日 (土)

どうなる鞆の浦

当ブログでも何度も取り上げている広島県福山市の鞆の浦の埋立架橋問題。
毎日新聞の報道によると、反対署名が10万人を越えたという。
自分もこの署名には賛同して書いたということもあり、ずっと動きが気になっていました。
Yahoo!ニュースの毎日新聞の配信記事に、国土交通大臣の気になる発言が…。
<引用ここから>
10月24日12時11分配信 毎日新聞

<ポニョの浦>埋め立て計画に国交相も「避けるべきだ」

 瀬戸内海国立公園内の景勝地、鞆(とも)の浦(広島県福山市)の埋め立て・架橋問題について、金子一義国土交通相は24日の閣議後会見で、一般論としながらも、「風光明媚(めいび)な場所は避けた方がいいと思います」と述べた。
<引用ここまで>
一般論と断りながらも、埋め立てについての認可権限をもつ人がこういう発言をすると言うのはかなり異例な事態ではないかと思えます。
先週の17日には今回の裁判を担当する裁判官が現地を視察するという行政訴訟としては極めて異例な事態が起きているだけに、今後どんな動きが出てくるか…。
とはいえタイトルが『ポニョの浦』だなんてちょっとやりすぎかと思えてしまう部分もありますが。
10月21日付中国新聞では、広島県知事が以下のような発言をしたと記事になっています。
<引用ここから>
鞆架橋「学者の声必要なし」      '08/10/21

 藤田雄山知事は20日の定例記者会見で、福山市鞆町の鞆港の埋め立て・架橋計画について、「人が住んでこその鞆の町で、無人の町に価値はない」として住民の意向を重視し、部外者である「学者たちの意見を聞く必要は全くない」との考えを強調。事業の推進にあらためて意欲を示した。

 藤田知事は、計画が実現すれば「海から町並みや(江戸期から残る)常夜灯が見てもらえる」と指摘。一方で、常夜灯とともに鞆の歴史的港湾遺産の一つである雁木(がんぎ)には「太田川の船着き場は全部、雁木。こんなのはどこにでもある」とし、「どういう観点から物を見ていくかが重要。人に住み続けてもらい、景観を含めて維持してもらうには何をすべきかということだ」と続けた。
<引用ここまで>

ここまできても本当に橋を作る気なんですねぇ…。
ここまできても意地になって橋を架けたいというとなると、関係団体からお金をもらってるから熱心になるのか?とツッコミを入れたくなります。
検索エンジンで検索すると、過去に2度も県議会から辞職勧告を突きつけられていたり、知事に関する怪文書が有名な迷惑メールだったりと色々ありそうな雰囲気。

とはいえ、埋め立て免許申請から4ヶ月近く経つのに未だに審査中と言うのが不自然だし、いったいこれからどうなっていっちゃうんでしょうか。
ひょっとすると、広島県知事が一番避けたいと思っている埋め立ての免許が下りないという事態もあるのかもしれません。

埋め立て推進派にとっては、一番最悪のタイミングで『崖の上のポニョ』が公開され、大ヒットして観光客が押し寄せていると言うのは紛れもない事実ではあるのだと思うけど…。

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