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2008年12月18日 (木)

萌え米が町を救う?

朝日新聞に、秋田県羽後町の萌え米の話題が載っていた。
朝日新聞は、記事の保存期間があまり長くないので念のため全文引用。
<引用ここから>
 秋田県羽後町の農協が「萌(も)え系」と呼ばれる美少女のイラストを米袋に印刷したら、1カ月で2年分の米が売れた。国の重要無形民俗文化財、西(にし)馬音(も)内(ない)盆踊りで知られる山あいのまちに、関連商品を求めて若者たちが足を運ぶようになった。
 JAうごの配送センターには、ピンク色の米袋がうずたかく積まれている。稲穂を手に市女笠(いちめがさ)の美少女のイラストがほほえむ。
 「こんなに売れるとは……」。新米のあきたこまちの袋詰めに追われる高橋精一さん(53)は汗をぬぐった。
 大きな瞳が特徴の「萌えキャラ」で知られるイラストレーター西又葵さんがデザインを手がけた。販売前から話題になり、1日5件程度のJAうごのホームページへのアクセスは1日5千件に達した。
 9月22日にネット限定の販売を始めると注文が殺到。配送が追いつかず1週間で受け付けを一時停止した。10月末までの注文は2500件、30トン。購入者のほとんどが県外の20~30代男性だ。12月になっても1日に10~20件は注文がある。
 自身のブログでPRしていた西又さんも「ここまで受け入れられるとは予想していなかった」と驚いている。
 仕掛け人は、羽後町出身で現在は東京の出版社で働く山内貴範さん(23)。子どものころから漫画やアニメの登場人物を描くのが好きで、自称「おたく」だ。
 山に囲まれた豪雪地帯にある古里は少子高齢化が進み、この10年で人口が1割以上減り約1万8千人に。西馬音内盆踊り以外、観光客はほとんど見かけない。帰省した昨春、父の知り合いで北都銀行西馬音内支店長だった佐々木章さんに「美少女イラストを活用できませんか」と相談した。
佐々木さんは商店街の夏祭りを思い出した。不景気で運営資金が集まらず、06年を最後に中止が決まった。それでも有志の店主らが新たな祭りを計画していた。「ヒントになるかも」と山内さんを商店街の会合に連れていった。
 「盆踊りの美少女イラストコンテストを開きませんか」。山内さんは自作イラストを掲げ、訴えた。「萌え?」「美少女?」。店主らは戸惑ったが、「盆踊りが前面に出るなら」と受け入れた。
 こうして昨年7月、夏祭りでコンテストが催された。その後、住民の提案で、景勝地や特産品などとイラストを組み合わせたポスターが16種類作られた。これが米袋につながった。
 今年10月には地元の酒店が西又さんの作品を使った焼酎を発売した。新郎新婦が馬そりで峠を越える冬の行事「花嫁道中」が題材だ。長崎県から買いに来る人もいて限定千本が3週間で売り切れた。
 「萌え米」の発売前、「中身は捨てられてしまうのでは」とささやかれていた。しかし、JAには「おいしかった」「初めて炊飯器を買った」といった感想がメールで寄せられている。
 県外ナンバーの車も町でよく見られるようになった。ポスターに描かれた観光地を回る人たちだ。「想像と違って礼儀正しく明るい青年たちだ」と住民の評判も上々だ。土産物屋「ながや」の佐藤良友店長(54)は「町が少しずつ元気になってきた」と言う。
 山内さんは大学時代、全国を放浪した。各地のそばの名店より西馬音内そばがおいしく、世界遺産の岐阜県白川郷の合掌造り集落を見ても、「故郷の茅葺(かや・ぶ)きも負けていない」と思えた。
 「美少女だけでは注目されなかったと思う。インパクトのある『資源』が町にあったからこそできた」
<引用ここまで>

 西馬音内盆踊りの美少女イラストコンテストの効果が出ていたとは意外でした。
 その下地があったからこそ、1ヶ月で2年分の米を売ることができたのではないかと思います。
 新聞記事の中に出てくる県外の人達はどちらかと言うと、観光客と言うよりは聖地巡礼者と言ったほうがいいのかもしれない…。
 アニメファンのおかげで町興しに成功した事例となると、埼玉県の鷲宮町なんて言うのが有名ですが、そこに続くものなのかもしれません。
 先日当ブログでもネタにした、『かんなぎ』のナギ様が祀られていた神社のモデルになった場所で、町役場の人に『かんなぎの聖地巡礼ですか?』と聞かれた人もいたなんて言う話を聞いたことがあります。
 それにしても、本文中に唐突に白川郷が出てくるのはなぜなんだろう…。
企画した人は23歳で、学生時代に全国を放浪したなんて書いてあるけれど、この人の中では、白川郷ではなく、雛見沢なのではないかと思えてしまうのは私がヲタクだからか(笑)。
 夏に白川郷に行ったとき、明らかに聖地巡礼用の地図を印刷して持っている人がいたし、観光協会の観光ガイドマップのように見えるけど、『白川郷』ではなく、『雛見沢』と入っている地図を持っている人もいました。
 一番驚いたのは、背中に『XX県鹿骨市興宮 小此木造園』なんていう文字の入った作業服姿の集団…。
合掌造り民家園の中で遭遇したんだけど、最初は本職の造園屋さんかと思ったが、良く見て見ると商売道具を持っていない…。
白川郷に一度行ったことを考えると、やっぱりこのあたりで『ひぐらしのなく頃に』も読まなきゃだめかなぁ…。

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