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2009年2月11日 (水)

いすみ鉄道の存廃問題が県議会に

読売新聞・地域情報 千葉の報道によりますと、昨年から2年間と期限を決めて行われて来ている、いすみ鉄道の経営改善策の枠組みが変わる可能性が出てきているようです。
原因は言うまでもなく、公募で就任した前社長の県知事選出馬によるものです。
念のため記事を引用します。

<引用ここから>
第3セクター「いすみ鉄道」の存廃をかけた経営改善策の枠組みが、吉田平前社長(49)の知事選出馬により、変更される可能性が出てきたことが10日、県議会一般質問の県側答弁で明らかになった。吉田氏に出馬要請した堂本知事に対し、地元の反発は収まっておらず、知事の道義的な責任が問われそうだ。
 県はいすみ鉄道に34・2%出資する筆頭株主。社長不在となった経営体制について、滝田敏幸県議(自民)が今後の見通しを尋ねた。依田茂・総合企画部長は、植田副知事が18日にも代表取締役社長に就任するとした上で、「4月以降の体制は、民間人の登用、検証期間も含めて検討していきたい」と答えた。
 いすみ鉄道の経営再建を巡っては、2007年10月のいすみ鉄道再生会議最終報告に基づき、08年度から2年間を存廃を判断する「検証期間」と位置付けている。今回の答弁は、改めて民間人を社長に起用する場合、09年3月までの検証期間を延長する可能性を示唆したものだ。
 最終報告は、民間経営者の登用により、経営の効率化を目指すとしている。植田副知事の社長就任は暫定措置と見られるが、先の社長公募は選任まで約3か月かかっており、長期化すれば県への反発も出てきそうだ。
 さらに滝田氏は「知事が後継を探すのは自由だが、公共性の高い第3セクターの経営体制に、大きな影響と混乱を与えることは許されない」と追及。知事は「枠組みを壊すつもりはない。県民が参加しての県政運営の流れを継いでくれる方が、たまたま第3セクターの社長だった」と釈明した。
 いすみ鉄道再建の枠組みが変更を迫られる可能性が出てきたことについて、同社取締役の藤平輝夫・勝浦市長は「公募で社長を選んでおきながら、引き抜いた知事や県が、本気で鉄道再建を考えているとは思えない」と憤りをあらわにした。同取締役会長の田嶋隆威・大多喜町長は「地域や会社にもっと責任を持ってほしい」と不快感を示した。
<引用ここまで>

個人的には、いすみ鉄道の前社長に県知事選挙の候補として白羽の矢が立ったときから起こるべくして起こった問題だとは認識していますが、現知事への道義的責任を問うところまで話が進んでいるとは…。
なんか知事の釈明も苦しいですねぇ…。
「流れを継いでくれる人が、たまたま第3セクターの社長だった」が果たして通じるのかどうか微妙なところでしょう。
仮にいすみ鉄道の前社長がいすみ鉄道の社長の公募に応じず、今までどおり平和交通・あすか交通の2代目社長として手腕を振るっていたら知事は後継者として白羽の矢を立てたのでしょうか?
このあたりは本当に気になるところです。
とりあえずいすみ鉄道の社長には副知事が就任することで、社長が不在と言う事態は短期間で済みそうだけれど、民間のノウハウを生かした経営改善という話とも矛盾するような気がしますし…。
そうなると、また社長の公募なんていうこともあるかもしれません。
さらに個人的に気になっているのは、いすみ鉄道が発売している『い鉄揚げ』のパッケージのこと。
あのパッケージ、前社長の似顔絵のイラストが入っているんで…。

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