2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2009年5月7日 | トップページ | 2009年5月9日 »

2009年5月 8日 (金)

ダイヤモンドオンラインにウィラーの社長の記事が出る

ダイヤモンドオンラインの『起業人』という特集に、大手ツアーバス会社、ウィラー・トラベルの村瀬社長の記事が出ていた。
過去にNHKスペシャルでツアーバスの特集が組まれたときに、その取材に応じ、2ちゃんねるに『村瀬死ね』と名指しでスレッドを立てられた人です。
あの番組には後日談があって、ツアーバスの仕事を請けていた兵庫県の土江産業(とうりゅう観光バス)が自己破産をしてしまったなんていうことも…。
個人的には、今のツアーバスは路線バス類似行為であり、旅行業法としては問題ないけれど道路運送法に照らし合わせると違法スレスレのところにあるのではないかと思っています。
実は20数年ほど前に、北海道で都市間ツアーバスが増え、結果として路線バスの事業認可を取るように行政指導をしたということもありますし…。
そうして路線バスになったのが、札幌~稚内の『特急はまなす』号・『特急わっかない』号、札幌~羽幌・豊富の『特急はぼろ』号であるわけで…。
そのあと記事を読み進めていくと、『今夏からは、地方の路線バス会社と順次提携し、地方路線バスへ乗り継げるようにする。』という一文があって驚きます。
地方のバス会社の殆どは、都市間高速バスでウィラーと敵対関係にあるはずだし、地方の路線の中には都市間高速バスの利益の内部補助で維持できていると言う事実もあるわけで…。
そんな中で、ウィラーと提携する正規の路線バス事業者があるのだろうか?
ウィラーのやっていることは、都市間の交通ネットワークの整備ではなく、収益性の高い分野にのみ参入するクリームスキミングそのものではないかと思える部分があるような気がします。
そもそもツアーバスが法的に微妙なところもあるし、殆ど機能していないとはいえ法定運賃を払ったらビジネスとして成り立たないものとなっているわけだから、ツアーバスはそう遠くない未来に消える運命ではないかと個人的には考えています。
消えないためには、道路運送法に基づく路線バスの事業認可を取るしかないのだろうけど、事業認可が下りるまでに越えなければいけないハードルが大量にあるはずだから…。
ウィラー・トラベルの村瀬と言う人、一般人から考えると予想の右斜め上を行くようなことを何度もしてくれます。
硬派な番組であるNHKスペシャルの取材に応じたり、バスの専門雑誌バスラマインターナショナルの取材に応じたりと、アンチの人の理解してもらおうという努力をしているとしか思えない様子が感じ取れますが、全てが裏目に出ているようにしか思えない部分があるのも事実だったりするわけで…。
個人的にはツアーバスを容認する気がないアンチに理解してもらうよりも、今まで使ってくれた人にまた使ってもらおうと言う気持ちになってもらうように努力をするのが本来の姿ではないかと思えるのだけど…。
他の大手ツアーバス会社、オリオンツアーやキラキラ号のロータリーエアサービスの社長がまったくメディアに出てこないだけに、ウィラーの社長が商売の天才なのか、ただの馬鹿なのか区別がつかないのも事実です。
近頃では、時刻表の広告にウィラーエクスプレスが載るようになっているのが驚きです。
『時刻表に載っているのが路線バス。時刻表に載っていないのがツアーバス。』とネット上に書かれたりしているから、それに対する対抗策なのでしょうか???
今度からは、『時刻表の本文に載っていて、きちんと運賃が書かれているのが路線バス』と言わなきゃいけなくなりますね。

« 2009年5月7日 | トップページ | 2009年5月9日 »