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2009年9月24日 (木)

『パノラマカー』の登録商標のこと

先日、惜しまれつつ引退した名鉄パノラマカー。
日本の鉄道の一時代を築いた名車でした。
その商標のことで、2ちゃんねるに『一個人が無断で『パノラマカー』を商標登録』なるスレッドが建っていた。
ちょっと気になって、特許電子図書館で『パノラマカー』をキーにして検索すると5件がヒットしてきた。
5件のうち2件は、名鉄のプリペイドカード『パノラマカード』のことだったので、今回は対象外。
もう1件は、『銀座パノラマ 鉄道カクテル パノラマカー』だったので、これも今回は対象外(銀座パノラマは一度飲みに行きたいけど)。
そうなると対象になるのがこの2件。
まず、1件目。
名古屋鉄道が登録している商標です。引用先の住所は地名以下を省略しています。
<引用ここから>
【商標登録番号】    第5048308号
【登録日】          平成19年(2007)5月18日
【登録公報発行日】  平成19年(2007)6月19日
【公開日】          平成16年(2004)8月26日
【出願番号】        商標出願2004-72128
【出願日】          平成16年(2004)8月4日
【先願権発生日】    平成16年(2004)8月4日
【更新登録日
【存続期間満了日】  平成29年(2017)5月18日
【分納満了日】
【拒絶査定発送日】  平成17年(2005)4月26日
【最終処分日】
【最終処分種別】
【出願種別】
【商標(検索用)】  パノラマカー
【標準文字商標】
【称呼】            パノラマカー,パノラマ
【ウィーン図形分類】
【権利者】
【氏名又は名称】     名古屋鉄道株式会社
【住所又は居所】     愛知県名古屋市中村区(以下省略)
【付加情報】
【重複番号】
【審判番号】         2005-9816
【審判種別】         査定不服審判
【審判請求日】       平成17年(2005)5月25日
【出訴・上告区分】
【出訴・上告番号】
【出訴・上告日】
【書換登録申請番号】
【書換登録日】
【類似群】          39A01
【国際分類版表示】  第8版
【区分数】          1
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
        39    鉄道による輸送
<引用ここまで>
一度査定不服審判を申し立てていますが、調べてみると一度商標登録を拒絶されたそうで、不服審判のあとで拒絶取り消しとなって登録が認められたようです。
恐らく、最初に商標登録の審査をした人の中に名鉄沿線に住んだことのある人や鉄ちゃんがいなかったからこうなったのかな?とも思える内容があります。

そして2件目。
これが2ちゃんねるで話題になっている商標。
住所は一部省略しています。
権利者は鉄道ライターとして知られている人なので、匿名表示にはしません。
<引用ここから>
【商標登録番号】    第5212985号
【登録日】          平成21年(2009)3月13日
【登録公報発行日】  平成21年(2009)4月14日
【公開日】          平成20年(2008)8月28日
【出願番号】        商標出願2008-64687
【出願日】          平成20年(2008)8月6日
【先願権発生日】    平成20年(2008)8月6日
【更新登録日】
【存続期間満了日】  平成31年(2019)3月13日
【分納満了日】
【拒絶査定発送日】
【最終処分日】
【最終処分種別】
【出願種別】
【商標(検索用)】  パノラマカー\PANORAMA CAR
【標準文字商標】
【称呼】            パノラマカー
【ウィーン図形分類】
【権利者】
【氏名又は名称】        ▲徳▼田 耕一
【住所又は居所】        愛知県名古屋市中村区(以下省略)
【付加情報】
【重複番号】
【審判番号】
【審判種別】
【審判請求日】
【出訴・上告区分】
【出訴・上告番号】
【出訴・上告日】
【書換登録申請番号】
【書換登録日】
【類似群】      19B22 19B38 20C01 25B01 26A01 26B01 26D01
【国際分類版表示】      第9版
【区分数】      1
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
16    紙製のぼり,紙製旗,衛生手ふき,紙製タオル,紙製テーブルナプキン,紙製手ふき,紙製ハンカチ,紙製テーブルクロス,文房具類,印刷物,書画,写真,写真立て
<引用ここまで>
権利者の徳田耕一氏というのは、名古屋の鉄道ライターとして知られ、鉄道友の会でもかなりの地位まで行ったはずです(確か名古屋支部の副支部長だったかな?)が、最近は鉄道雑誌であまり見かけないような…。
パノラマカー引退直前に、鉄道ピクトリアルでパノラマカーの特集が組まれたのだけれど、徳田耕一氏の名前は一切なかったのにはちょっと驚きました。
2ちゃんねるなどでは、『特定旅客』という別名もあり、いろいろと言われたり、ネット上には著書を白ポスト(『悪書追放』とか、『青少年に見せたくない本を入れてください』と書いてあるポストのこと)にぶち込む画像なんてのもあったのを見た覚えがあります。
この登録内容からすると、名鉄のパノラマカーを題材にした本を出したとき、商標権を侵害していると訴えられる可能性があるということなのでしょうか?
商標権を盾に訴えたところで、商標登録が無効ではないかと逆に申し立てられる可能性もありそうな気がする。
今後、いったいどうなっていくかちょっと目が離せません。

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