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2009年10月 2日 (金)

鞆の浦の埋め立て・架橋裁判のこと

前から継続的に取り上げてきた、鞆の浦の埋め立て架橋裁判ですが、昨日判決が出ました。
その結果というのが、原告側の主張を認め、工事差し止めが認められたそうです。
昨年春に鞆の浦を訪れたときは、この裁判の原告にあたる埋め立て反対派の人たちが熱心に署名運動をしていて、私も反対署名をしてきました。
その後、重要文化財の太田家住宅に行ったら、そこの管理者の方からかなり熱心な話が聞けたのも印象に残っています。その管理者というのが、今回の裁判の原告団長だったと後で知ったときには、もっと深く掘り下げて話を聞いておけばよかったかと今になって思ったりもします。
私が鞆の浦を訪れた昨年の春の時点では、このまま埋め立てられて橋がかかってしまうのかなと思っていましたが、その後いろいろあって反対派に有利な方向に世論が動いていったように思えます。
その中での大きなターニングポイントだったのは、スタジオジブリの映画『崖の上のポニョ』の大ヒットでしょう。
あの作品の舞台が鞆の浦らしいということで、多くの観光客が訪れ、埋め立て架橋問題が一気に広まったように思えます。
そのあと、中山成彬氏が問題発言(確か日教組絡みだったかと思う)で国土交通大臣を辞任し、その後に国土交通大臣になった金子一義氏の「国民的合意」とか「個人的には反対」という発言で結論が出てしまったような気がします。
国土交通大臣の定例記者会見で、ある記者が鞆の浦の埋め立て架橋問題と崖の上のポニョを絡めた質問をしたことが、大臣自ら踏み込んだ発言をするきっかけになったようです。
前から書いているとおり、金子一義氏は高山とか白川郷が地盤の人ですから、ほかの政治家と比べても地域の町並みとか景観保存について深い知識を持っていてもおかしくありませんし、「個人的に反対」とでも踏み込んだことを言っておかないと、最悪の場合政治生命に関わる事態(≒選挙で落ちる)になる可能性だってあったんじゃないかと思います。


中国新聞の報道によれば、それでも広島県は埋め立て架橋を推進していく方向だそうで、おそらく控訴するんじゃないかなぁと思える部分もあります。
まだまだ予断を許さない状態になっているように思えます。

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