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2010年3月22日 (月)

京都市バスの営業係数について

京都に行った際、京都市バスの車内に営業係数についての掲示があった。
営業係数なんて、国鉄の時代はよく聞いたけれど、最近ではあまり目にする言葉ではなかったような気がする。
営業係数とは100円稼ぐのにいくらかかっているかという指標で、100未満なら黒字、100以上なら赤字であることを示しているものです。
74系統のうち黒字はたった14系統となっているようです。
京都市交通局の公式サイトに全74系統の営業係数が出ています。
ここまで営業収支をはっきりと公表しているのは珍しいですねぇ…。

せっかくだからその資料から黒字の14系統を上げてみることにしましょう。
・3系統(松尾橋~北白川仕伏町) 営業係数:98
・5系統(京都駅前~岩倉操車場前) 営業係数:91
・9系統(京都駅~西加茂車庫前) 営業係数:95
・17系統(京都駅前~錦林車庫前) 営業係数:84
・100系統(洛バス:京都駅~銀閣寺道) 営業係数:75
・101系統(洛バス:京都駅~北大路バスターミナル) 営業係数:95
・201系統(循環:みぶ操車場前~千本通・四条通・東山通・今出川通~みぶ操車場前) 営業係数:97
・202系統(循環:九条車庫前~九条通・東山通・丸太町通・西ノ京円町・西大路通・九条通~九条車庫前) 営業係数:96
・203系統(循環:錦林車庫前~銀閣寺道・百万遍・北野白梅町・西大路四条・祇園・熊野神社前~錦林車庫前) 営業係数:84
・204系統(循環:北大路バスターミナル~金閣寺道~西ノ京円町~銀閣寺道~高野~北大路バスターミナル) 営業係数:99
・205系統(循環:九条車庫前~京都駅前~西大路七条~金閣寺道~洛北高校前~四条河原町~京都駅前~九条車庫前) 営業係数:92
・206系統(循環:北大路バスターミナル~北大路通・千本通・七条通・東山通・北大路通~北大路バスターミナル) 営業係数:74
・207系統(循環:九条車庫前~九条通・東山通・四条通・大宮通・九条通~九条車庫前) 営業係数:82
・北1系統(北大路バスターミナル~北大路堀川~玄琢) 営業係数:96

100円稼ぐのに74円しかかかっていない206系統というのがすごいですねぇ…。
ルートをたどる限り、京都駅からこの系統に乗れば、三十三間堂・京都国立博物館・清水寺・祇園・八坂神社・京都大学なんかに一本で行けちゃいます。
循環系統の中でも最長距離の系統であるのに一番収支がいいのは、いい場所を通っているからなのかもしれません。

一方、営業係数が200を超える系統があるのも問題となっているようです。
ざっと見た感じでは、100を切る系統は観光地や、商業施設が集まる四条河原町に行きやすい系統となっているような気がしています。

観光地と路線バスの関係が収支に影響しているような気がしてならないのは自分だけでしょうか???

京都の市バスも、使いこなせばかなり便利なような気がするけれど、地元でも使いこなせている人はどのくらいいるのかなぁ…。

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コメント

206系統の営業係数すごいですね。

私も京都に行くと206系統に乗車する頻度が高いですね。

以前2年ほど千本北大路通いをしておりましたので、混みようの違いも体感しています。

・東山通:のべつ混雑
・千本通:学生に左右される

京都市の黒字系統で観光色が薄いのは四条通をほぼ走りきる3系統くらいではないですか。

206系統は春秋の観光時期に京都駅での積み残しが慢性化していますが、普段でも十分利用されています。ただし西半分(大宮千本通)との段差が激しいですね。

京都市バスは営業所の民間委託を進めていますが、観光シーズンピークになると上記他の混雑路線への「応援要請」が交通局から半ば強制的に(それも結構な台数)来るんだそうです。 その為の要員を普段から確保しないといけないので、「普段の最小限プラスアルファ」で営業している民間事業者とはセンスの違いを痛感する...と知人が申しておりました。

名古屋の市バスでも、系統別の営業係数を公表しています。

http://www.kotsu.city.nagoya.jp/about/accounts/index.html

赤字路線の方が多いところは、京都市と同じですが、黒字路線が、郊外の地下鉄駅と郊外の住宅地を結ぶ路線に集中しているところが、京都市とは異なるところです。

>てんまちょうさん
私自身、通しで結構長い距離を乗ったのですが、東側と西側で明らかに乗るお客さんの層が違っているような気がします。

>きょうばて@ならまちさん
ひょっとすると206系統は、京都駅~東山通~百万遍だけだと、営業係数70を切っているんじゃないかと思える部分もあります。
京都も東西方向と南北方向にもう2本ずつ地下鉄があれば移動しやすいんだろうけど、完成するまでは数十年かかっちゃうんだろうなぁ…。

>おかげんさん
地下鉄が発達しているところとなれば、バスは地下鉄の補助的になるんですね。
興味深いものをありがとうございました。

MICHEE-Nさん

お久しぶりです。
実は私も●十年前は206と17(特17)の愛用者でした。206の京都駅~東山通~百万遍は市電のドル箱路線6系統を受け継いでますから、そりゃ儲かるでしょ、ってことですね。
私が使っていた頃から、206(当時は烏丸営業所担当)には、他の営業所からの応援運行がありました。定期的に九条あたりから来ていましたし、烏丸でも多区間車(5番や北6で使っていたような奴)が入っていたこともあります。
定期的応援かホントの臨時かは、運転席後ろの路線表を見るとわかりました。

>hydroneumatiqueさん

京都市バスは運転席後に当該営業所管轄路線の停留所一覧(「路線図」とタイトルがあるが、違和感あり)が掲出されており、これでその車両の所属営業所が判断できますね。

ところが、定期運用であるにもかかわらず、ヨソの営業所が管轄すべき系統に他の営業所所属のバスが入っていることもありました。
私が京都勤めをしていた●●年前、毎日利用する205系統 京都駅から西大路通りへのバスは必ず洛西営業所のバスで、当然運転席背後の掲示に205はありません。 さらに方向幕の表示も本来の九条所属の車両とは違うものでした...

さすがに私の事例は大昔のオハナシですが、今もそんなケースはあるようで、ネット検索していると引っ掛かります。

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