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2010年4月17日 (土)

神田川の…

タモリ倶楽部を見ていたら、神田川にある御茶ノ水分水路と水道橋第二分水路に船で行くというモノをやっていた。
こういうのをタモリさんはかなり好きらしく、夢中になるあまりテレビカメラに背中を向けるというとんでもないことをしていたりした。
東京の都心部を抜ける神田川水系には他にもすごい施設があります。

だいぶ前に、機会に恵まれて見学してきたので、今頃にはなりますが紹介させていただきます。

Z01
見学した場所は、『神田川・環状七号線地下調整池 善福寺川取水施設』です。
目の前の道路の下に巨大な地下貯水池があります。
Z02
1枚目と同じ場所から右側を撮ってみる。
前を流れる川は神田川の支流の善福寺川、奥に見える大きな建物は、吹奏楽の甲子園とも言われる普門館です。
Z03
環状七号線地下調整池に関する説明。
Z04
善福寺川取水施設に関する説明。
Z05
施設名称の額。
ここから施設内の様子に移っていきます。
Z06
まずは最初に神田川水系や環状七号線地下調整池に関するレクチャーがあります。
まだ、2016年のオリンピック開催地が決まっていない時期なので、オリンピック誘致のポスターがあったりします。
Z07
レクチャーを受けたあと、模型での説明になります。
実際に善福寺川から水を流して、どのように地下調整池に水が入っていくかを説明できるつくりになっています。
Z08
地下調整池のトンネルを掘ったシールドマシンの模型。
大深度にこれだけ巨大なトンネルを掘ったために、この地下調整池を建設したときの具体的な工事費用が、JR東海のリニアモーターカー建設費の試算にも使われたのだとか…。
Z09
地上から階段をずっと下りていって、上の模型の縦のシャフトを降りていったところにあった表示。
地上から43メートルと、A.P -8.0mと並んで表示されています。
A.Pとは、荒川工事基準面のことだそうで、海抜-1.134メートルを示しているのだとか。
どうやら、東京都発注の公共工事で使われる基準値らしく、都営地下鉄の駅の入り口の横にさりげなく、この基準面を使った表示がなされているのを見たことがあったりします。

ここから先は、大雨が降ると実際に水が入ってくる場所になります。
Z10
善福寺川から取水した水はこの穴から地下調整池に入ってきます。
上の模型の写真で言うと、縦のシャフトの一番下になります。
Z11
その先へ進んでいくと、途中には近所の学校で記念に描いた絵がはめ込まれています。
これは、上の模型の写真で言うと、縦のシャフトから横に行くところになります。

Z12
そして、地下調整池の中です。
あまりにも巨大で驚いてしまいます。
トンネルのサイズで言うと、高速道路用とか新幹線用としても使えるくらいの大きさになっています。
この地下調整池があることで、環状七号線より内側の地区での浸水回数が劇的に減り、それによる社会的損失がかなり軽減されたそうです。

自分の技術では、この施設の凄いところを半分くらいしか伝えることができていないような気がしますので、どこかでプロの方が取り上げてくれないかなぁ…。

いろいろ調べると、埼玉県内の国道16号線の地下にも『首都圏外郭放水路』という似たような施設があるのだとか…。
こっちも機会があったら見学してみたいと思っています。

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