震災被災区間 バス専用道路に?
読売新聞に気になる記事が載っていた。
東日本大震災で被災した区間のうち、一部の区間について線路ではなくバス高速輸送システム(BRT)で復旧させる案をJR東日本が検討しているそうです。
バス高速輸送システムでの復旧が検討されている区間は以下の3区間。
・気仙沼線 柳津~気仙沼
・大船渡線 気仙沼~盛
・山田線 宮古~釜石
どの区間も調べてみると震災でかなりのダメージを受けている区間ばかり。
鉄道自体の復旧となっても、市街地が高台に移転するときになった時のことを考慮するとなかなか着手できないようだ。
鉄道自体が廃止になってしまうと、時刻表の地図から地名が消えてしまうということにもつながるだけに、はたしてどのようになっていくのか気になるところです。
公共交通機関として住民の足を守るという大前提のもと、BRTという一案を出したとも取れるけれど、今後どうなっていくのか見守っていきたいところでもあったりします。
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