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2012年9月 7日 (金)

リムジンバスに関する興味深い論文

バス趣味の友人からちょっと面白い論文の情報を頂いた。
それが、リムジンバスの所要時間信頼性に関するもの。
概要へのリンクはこちらから。

パッと見た感じでは、卒業論文の概要と言う感じではあるのだけど、東京空港交通のリムジンバスの運行データと、首都高速の車両検知器による交通量の流れなどを元データとしたなかなか興味深い論文になっている。

概要をサラリと読んだだけなので、まだ内容は理解できていないけれど、各車両に携帯電話とGPSを搭載して、無線をフル活用しているからこそこういう元データを東京空港交通が提供できたのではないかと思える部分があったりする。

そんな中でも興味深いのはGPSデータを地図に落とし込んだもの。
地図の点から推測すると羽田空港から大宮へ向かうものではないかと思えるもので、方向が特定できた理由は経路を見る限りでは、空港中央ランプから湾岸線の東行きに入って、八潮連絡橋を越えて1号羽田線へ入っているようにプロットされているからであったり…。
羽田空港から都心環状線方面は、基本は空港中央から湾岸線、八潮連絡橋経由ではあるけれど、ところどころに迂回ルートが読み取れるものがいくつかあるので列挙してみる。
本来のルートは空港中央から湾岸線、八潮連絡橋経由で1号羽田線、そのあとに都心環状線の内回りに入って、竹橋から5号線へ入るのが基本のようだ。
この図から読み取れる迂回ルートがいくつか…。
・羽田空港の西側に点があることからすると、空港西から1号羽田線に入るルートがある。
・湾岸線に入るものの八潮連絡橋へ入らずに辰巳を回って9号線へ入るルートがある。
・5号線を下らずに6号線経由で中央環状線へ迂回するルートがある。
・浜崎橋から都心環状線の外回りに入って、3号線に入るルートがある。
 恐らくこれは、大橋から中央環状線山手トンネルで熊野町へ抜けているはずで、この区間が地下だからGPSデータがとれてない。
・中央環状王子線から5号線へ戻るルートがある。
・中央環状線から川口線に入って東京外郭環状道路へ入っているルートがある。

リムジンバスで一番興味深いのが、あちこちに持っている迂回路の認可だったりするわけで、湾岸線経由のバスに乗っていると、湾岸線が渋滞していると途中から一般道に降りるなんてことをよくやっていたりと、成田空港から横浜方面に行くバスでも、湾岸線が混んでいるとアクアラインへ迂回したりと、この臨機応変さには驚かされる部分があります。

広帯域受信機で、リムジンバスの無線を傍受したことがあるけれど、はっきり言ってかなりすごいの一言に尽きます。

このあたりはもっと注目されていいんじゃないかなぁ…。
普通のマスコミは価格競争しか書かないはずだし。

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