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2012年9月28日 (金)

北日本新聞の社説

本日付の北日本新聞の社説で、アニメとまちおこしについての記事が載っていた。
北日本新聞の場合、ホームページで見ることができるのは有料会員でしか見られないのだけど、twitterのタイムライン上に社説の画像が出てきたので、そこからテキストに起こして引用します。
<引用ここから>
アニメの「聖地」
まちおこしの芽育てよう

 地元の人には見慣れた場所や建物が突然「聖地」に変わり、全国から人が押し寄せる-。
 こんなことが実際に今、県内で起きている。
 上市町出身の細田守監督のアニメ「おおかみこどもの雨と雪」のファンが、主人公の住む家のモデルとなった山里の古民家を続々と訪ねている。
 南砺市城端を舞台にした「true tears(トゥルー・ティアーズ)」も同じ現象を生んだ。情緒漂う町にあこがれ、県外から越してくる若者がいるほどだ。
 そんなアニメの底力を再認識し、まちの活性化につなげたい。
 「おおかみこども」は既に330万人以上の入場者を動員している。日本アカデミー賞6冠の「剱岳 点の記」が240万人だったことを考えても、アニメ人気の高さが分かる。
 まずはファンを温かく迎えよう。
 上市町観光協会は、おおかみこどもが暮らす家として描かれた浅生地区の築120年の民家へのツアーを実施している。参加者は居間や台所を見学するだけでも大喜びだという。
 町商工会青年部もロケ地ツアーを行い、映画に出た料理を味わってもらったり、メンバーが一場面を再現したりして交流した。住民同士アイデアを出し合うことは、まちづくりを考える機会にもなろう。
 県は11月頃、農業体験とセットにした1、2泊のツアーを企画する。都会のファンに富山の良さをアピールし、定住者増につなげるのが狙いだ。
 県内では農業体験と観光を組み合わせたグリーンツーリズムが盛んだ。参加を機に住したり、週末ステイを楽しんだりする人も増えている。富山らしい風景や自然が、住んでみたいという気持ちを刺激するのはアニメにも通じよう。魅力を実感できるツアーにしてもらいたい。
 城端のトゥルー・ティアーズではファンが有志会を結成し、代表の青年が京都府から移り住んだ。有志会は城端むぎや祭でも、街なかの見どころを案内する交流イベントを開き、盛り上げに一役買っている。
 作品を製作制作したピーエーワークスは城端の企業で、県内の公共団体や企業の事業と連動したアニメも手掛けている。
 県内各地でアニメをキーワードに多彩な人材と組織が交わることで観光や産業振興などさまざまな可能性が芽吹き、大きく育つことを期待したい。
 全国の自治体もアニメ人気に着目している。
 徳島市で3年前から始まったアニメイベントは街全体が会場になる。話題作の上映会や人気声優のライブ、コスプレ披露などの催しでファンが集まる。アニメを上映する映画館も市の助成でオープンし、近隣商店へ波及効果も表れている。
 滋賀県豊郷町では、女子校生バンドを描いた「けいおん!」でモデルとなった小学校旧校舎に年間5万人が訪れる。
 新しい若者文化を地方活性化に結び付ける試みは手探りだが、チャレンジする価値は十分あろう。
<引用ここまで>

普通の新聞記事で大きく取り上げられるだけでもすごいことだと思えるのだけど、そこに町おこしや地域活性化を絡めて社説として取り上げるというのはなかなか珍しく、ひょっとすると初の事例になるのかもしれません。
城端で活動をされているtrue tearsの有志会の会のことだけでなく、代表者の移住についても取り上げられていることを考えると、新聞社の主張として富山県内での定住者を増やしたいという意向があることも読み取れるわけで…。

県内での取り組みだけでなく、徳島の『マチアソビ』とか、滋賀県の豊郷の事例なども取り上げていてなかなか興味深い社説であったりする。

地方活性化について取り上げた社説の中でも、ちょっと珍しい展開になってるような気もします。
こういう記事を見ると、取り組みを実際に見に行ってみたいという気になるけれど、『true tears』も『おおかみこどもの雨と雪』もまだ見ていないだけに、まずはこの2作品をちゃんと見ることから始めてみようかと…。

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