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2015年2月24日 (火)

あおなみ線の蒸気機関車運行の話

数日前、名古屋の河村市長が推進してきた、あおなみ線での蒸気機関車の運行に関して大きな動きがありました。
中日新聞の報道によれば、大井川鐵道から蒸気機関車と客車の貸与を受ける予定だったのが、大井川鐵道の役員会の結果、貸与する話がなくなったようです。
理由としては、ライバルを増やすということが経営に影響が出るだそうで…。
確かにああいう都市部で蒸気機関車を走らせるとなると、大井川鐵道への来客数に影響が出るのが間違いなく、大井川鐵道の経営判断としては妥当なところであろうかと思う。

その続編の記事が出てきました。
中日新聞が大井川鐵道の管理部長にインタビューした内容となります。
そのやり取りの部分だけ引用します。
<引用ここから>
 二〇一四年十一月、名古屋市の担当者が視察に来た。私自身は当時、市から、車両を貸してほしいとは聞いていない。私にとっては突然だが、一五年二月、「大井川鉄道のSLに、あおなみ線に対応する自動列車停止装置(ATS)を設置できるかどうか、技術的調査を一四年度中にしてほしい」という市の要請を社内で検討することになった。十七日の役員会に諮り、調査を断ると決定した。

 -断った理由は?

 「ライバルを育てるのか」との声が出た。調査に協力し、技術的問題が解決されれば、車両を貸す流れになる。「貸与が既成事実化する」と懸念する声が出た。取引銀行も反対した。河村たかし市長は「年三百日以上の通年運行」と唱えているらしいが、そうなると、なおさら競合関係になる。協力はあり得ない。

 -二十一日に本紙の取材に応じた大井川鉄道の広報担当者は、「検討を白紙にした」と説明していた。

 そのやりとりは聞いた。ただ、二十二日の中日新聞報道を読んだ役員から「白紙という表現は本来、合意したことをなかったことにする場合に使う。今回は何ら合意していないのに」という不満の声が出た。「白紙」という報道に今さら、どうこう言わないが。

 -一四年度中の調査は断ったが、一五年度以降に協力する可能性はあるのか。

 いったん役員会で決めたこと。現時点では、今後も難しいとしか言えない。それに、四台ある現役のSLを貸すのは無理。もし貸せるとすれば、大井川鉄道新金谷駅で屋外展示している「C12」を修理し、動かせる状態になった場合のみだ。最後に運行したのは〇五年。ボイラー取り換えなどで修理費は億単位になるだろうし、誰が負担するのかという問題も出てくる。修理しても、走れるかどうかも分からない。
<引用ここまで>

C12164ならばと言う話が出ているけれど、この車両自体、保有は日本ナショナルトラストにあるわけで、大井川鐵道だけの独断で貸し出せるというものではないはずで、いきなりこっちの話が出てくるのがちょっと関係者としては引っかかるところ。
名古屋市からナショナルトラストに対してC12164とトラストトレインを貸してほしいという話があって、そのあとに大井川鐵道に話が回ってきたら動きは違うだろうけれど、2005年に1回走った後、ボイラー検査は継続しているだろうけれど、果たして自走できるかどうかちょっと心配であったりします、
直すにしても、ATS設置やボイラーの検査等々で恐らく1億円くらいかかるだろうけれど、それをどこから持ってくるかという部分もあるように思えたりします。

河村市長も蒸気機関車にこだわりすぎな気がしてしまいます。
名古屋らしさを出すならば、名鉄のパノラマカーとかだってよかったんじゃないの?って思えてしまって…。
編成を組めるだけ車輌が残っていないけれど、5億ぐらい予算を計上すれば精密なレプリカを作れるのではないかと思えたり。

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