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2015年6月30日 (火)

沖縄本島の鉄軌道導入に向けた調査結果の記事

沖縄タイムスに、内閣府が行った沖縄本島への鉄軌道導入に向けた調査が行われ、その結果が公開されたという記事が出ていました。
<引用ここから>
 内閣府は29日までに、沖縄本島への鉄軌道導入に向けた2014年度の調査結果を公表した。13年度調査までに検討した各モデルルートでのルート見直しや、地下から地上への構造変更などで一定の事業費の縮減が可能と試算した。社会的観点から事業効率性を評価する費用便益比の改善はわずかで、公共事業を実施する目安の基準には届いていない。15年度調査は費用縮減策を検討し、新たな県民需要予測調査、「上下分離方式」など制度を研究する。
 内閣府は鉄道とトラムトレイン(トラム)の2種類で検討した。費用縮減策として、トンネル建設での最新技術や小型システムの導入に加え、地下から地上への構造変更と部分単線化の区間を拡大した。ドライバーレス運行や省エネ技術の導入を検討し、開発中の「高速新交通システム」の情報を集めた。利益部分で観光客ら県外からの来訪者の需要予測を上方修正した。
 鉄道では、糸満-名護(うるま経由・国道330号ルート)で事業費は前年度比で約4%減の7600億円に圧縮できると試算。費用便益比が最も高かったのは、うるま経由・国道330号に空港接続線の組み合わせだった。
 トラムでは、糸満-名護(うるま経由・国道58号ルート)で、前年度比3%減の2800億円と試算。費用便益比の最大はうるま経由・国道58号ルートに空港接続線だった。
 鉄軌道整備による他の交通機関の運賃収入に対する影響も調査。うるま経由・国道330号ルートに空港接続線の場合、路線バスは年間5億3千万円(4・6%)の減収、モノレールは年間2億9千万円(7・3%)の減収と予測した。
<引用ここまで>

実際の報告書はこちらからになります。
報告書についてはこれからじっくりと調べながら読んでいこうと思っていますが、果たして沖縄本島に鉄道が必要かと言われるとかなり苦しいかなぁと個人的には思っていたりします。
恐らく今のバス網との調整にかなり苦労するのは目に見えているし、そこまでして鉄道を新たに作っても採算ラインに乗らないのではないかと思っていたりします。

あくまで定時制の確保と言うのであれば、那覇市内(久茂地からになるのかな)から宜野湾市内(大謝名か伊佐)まで終日バス専用レーンの規制でもかけたらどのくらい所要時間が短縮できるのかちょっと気になるところ。
沖縄の交通を考えるうえで、普通鉄道ができるとなるとかなり違うだろうけれど、費用対効果が…と思えてしまって…。
恐らく今後も調査が行われると思うけれど、また違う結果が出てくるのかまた見てみたいところではあったりします。

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