台湾遠征も2日目。
最初は彰化方面まで行こうかと思ったが、あまり天気がよくなさそうな雰囲気だったので台北市内をブラブラと…。

ホテルで朝食をとると500NT$と言われたので、近くの早餐店へ。

その早餐店の近くで見かけた看板。
『大正浪漫メイド&讃岐うどん』ってなんだ???
大正時代の台湾って日本の統治下にあったはずだし、一体どんな店になっているのやら…。

たまたま見かけた路線バスの広告がこれで驚く。
中興巴士所属の車両にまで広告がでているとは。
國光客運には、京成グループの広告車とウィラーグループの広告車がいるのは知っていたが、これにはね…。
ま、東京(羽田・成田)~台北(松山・桃園)で1日に20往復以上飛んでるわけだし、こうやって広告を出すメリットもあるんだろうなぁと。
今まで台北のバスって乗ったことがなかったので、とりあえず来たバスで終点まで行ってみる。
来たバスは首都客運の226系統の三重行き。
三重站と書いてあるから、台北捷運と桃園機場捷運の乗り換えができる三重站に行くかと思ったら…。

連れて行かれたのには首都客運の営業所でした(笑)。
運将(こう書いて『うんちゃん』と発音し、ある意味丁寧な言葉だそうで…)には怪しい外国人に見られただろうなぁ…。
なんか途中から産廃業者とかスクラップ業者とからしきものが見えてきたからなんか変だなぁとは思ったのだけど…。
来た道をバスで戻り、捷運の駅へ。

本当はこの線の三重站に行くはずだったんだけどなぁ…。

ここから捷運を乗り継いで淡水へ。
とりあえず台北の捷運はある程度乗りつぶしておきたいし…。

淡水信義線の北投~新北投の支線に乗り換えるべく北投駅で見かけたもの。
やはり日本統治時代の影響なのか、お不動様の像があったりする。

最近移築保存されていた場所から、里帰りを果たした新北投の駅舎を見に行く。
どうやら復元の課程で色々とあったようで、建物ができた頃と違うところがいくつもあると一部で騒ぎになっているらしい。
それも全く違うというわけではなく、パッと見た感じでそれっぽく見えるという状態になっているようで…。
とりあえず今のうちはなんとかなるだろうけれど、数十年後騒ぎになるんじゃないかなぁ…。

このあとは故宮博物院へ。
台北でも一度は行っておかないとというところ。

ここの一番の目玉というと、この白菜。
上野の東京国立博物館にやってきたときには、これ1つを見るだけに5時間待ちとか6時間待ちとかいう凄いことになっていたはず…。
その時間があったら、並んでるうちに故宮博物院に着いちゃうぞ!という冗談もあったくらい。
他にも色々と展示品があったけれど、こればかり見ていると他にいけなくなるので途中で切り上げて市街地に戻る。
故宮博物院のバス停を見ると、行きに乗った淡水信義線の士林からのバスだけでなく、文湖線の松山機場の隣の大直へ抜けるバスがあるので、こちらで台北市内へ。
このあたりで、台北に住む友人から、夕方時間取れる?と連絡があり、時間を調整して夕方会うことにして…。
このあとは國父記念館へ。

台北101の近くにあり、なかなか立派な建物で、國父(孫文)の像には護衛の兵士がついていたり…。
このあと、昨日気になってた本を書いに2日続けて台湾的店に。
途中の駅で見かけたのがこれ。
最初は飲酒運転撲滅の告知なのかなと思ったけれど、どうやら運転代行の広告のようだ…。
このあと、台北在住の友人と合流し、バスで東方模型専売店に。

台北で台湾型の鉄道模型を買うならここ!と言われる有名なお店。
私単独でいけたかと言われるとちょっと怪しいし、どうやら英語も日本語も通じないという話で、お客さんが日本人とわかるとメモ用紙とボールペンがでてきて、『欲しいものを書いて』と身振り手振りで示してくるらしい。
中国語ができる人と同伴だと、そこは全部その人に交渉を任せるということができたりするのだけど…。
前もって予算を話しておいて、それでスムーズに買い物はできたかなと。
今回買ったのは…

R100ディーゼル機関車とインド客車のセットと、電気機関車と新莒光号のセットに単品1両。
なかなか面白い取り合わせであるし、このあとで日本のC57かC12あたりでも買い足してみようかなと…。

このあと台北車站の2階のフードコートで食事をして今日は終わり。
明日に続く。
最近のコメント